今年の3月まで研究室メンバーだった者のひとりです。
なんとなく長岡にやってきて、後輩に迷惑をかけちゃっています。
なぜこうしてブログを書いているかというと、
ひさしぶりの研究室で「これは!」という素晴らしいものを見つけてしまったからなのです。
実験などで使用するコンクリートを練り上げたら、まずはその品質試験をしたりしますよね。
そのときに試験値が記入された黒板と一緒に試験状況を撮影したりします。
そうなると黒板を立てかけるか、誰かが持って写りこむことになります。
この写真撮影に関して、僕には長年気になっていることがあります。
それは、黒板を持っている人はどんな顔をすればいいんだろう?ということなんです。
感情をゼロにした無表情…。
仏頂面…。
ドヤ顔…。
満面の笑顔…。
半笑い…。
みなさんはどうしているのでしょうか?
いや試験状況が被写体なのだから黒板持ちの顔は写らないだろう、という方もおられるでしょう。
しかし、撮影者は人間です。
ヒューマンにエラーはつきものです。
黒板持ちの顔が写真に写りこまない保証はどこにもありません!
そのとき、無防備のあまり、半目のだらしない顔が写りこんでしまうのは嫌ですよね。
やはりそういう不測の事態まで予見しながら行動するのがプロフェッショナルなのです!!
コンクリート研究室には優れた学生が多くいます。
けれど、そこまで徹底したプロ意識をもった学生は稀です…。
しかしながら、僕はプロの黒板持ちにとうとうめぐり合うことができたのです。
彼の名は、ごーやさんです。
神は言っています、彼は天性の黒板持ちだと。
生まれながらにして持ち得た才能…それを人は「天才」と呼ぶのです!!
僕はまだまだ学ぶことが多そうです。
瞠目せよ!
これがプロの黒板持ちだぁ!!
どーすーの突然の変顔要求に驚異の瞬発力で応えるごーやー氏、の図。