10月13日に、土木学会関東支部新潟会の工事研修会に参加してきました。
コンクリート研究室からは6名、その他、地盤研や構造研からも数名参加し、
最終的に技大からは14名での参加となりました。
まずはバスに乗って大河津資料館へ。
ここでは大河津分水の歴史や特徴について説明を受けました。
大河津分水の模型で説明を受ける一同
職員の方の説明がものすごく丁寧で、大河津分水が建設された経緯や
現在どんな問題を抱えているかなど、すぐに理解することが出来ました。
さすがですねー
次に新しい可動堰の建設現場へ。
といっても可動堰自体はほぼ完成していて、その周囲に整備をしている段階でした。
床固めって言うんでしょうか
洗掘防止のためのブロックらしいですね
この上に土をかぶせるので、この辺りは草原になる予定だそうです。
どうしてこんな形なんでしょうね。
管理橋を渡って可動堰に近づくと、
分水路のゲート部
か、かっこいい...!
ラジアルゲート式という名前らしいですね。
表面が円弧上で、その曲線の中心を軸として回転する事によって開閉する構造のようです。
シリンダー部
そしてこんな会話も。
A 「これ売ったら遊んで暮らせるな...」
B 「いったい誰が買うんだよ」
C 「いや、これは絶対ロボットに変形するだろ」
B 「シリンダーはガトリング砲だったのか」
全「胸が熱くなるな...!」
そして小出インターチェンジで昼食。
露店のおだんごおいしかったなー。
次は八箇峠トンネル(十日町工区)へ移動。
八箇峠トンネル
事務所で説明を聞いたのち、トンネル内へ。
話によると、ものすごく水が出るのと軟弱な層が多くあるとのことで
慎重に工事が進められているようです。
トンネル内で質疑応答をする一同
工事の関係で10m程度しかトンネルに入れませんでしたが、活発な質疑応答が行われていました。
そして最後にみんなで記念撮影。
トンネル前で集合写真
やっぱ現場見学は楽しいですね。
大変勉強になりました。