2011年7月19日火曜日

JCI~2日目~

こんばんは.むらです.
今回は,JCIの2日目について書いていきます.

2日目の午前中は,「耐震一般/地震被害」のセッションを聴講しました.
地震大国の日本なだけあって,全国各地で多くの研究がされているのだなあと,感じました.
このセッションを聴講していて意外だったのが,1995年の兵庫県南部地震では,倒壊を免れた建造物の調査がそこまで行われていなかったということでした.
また,建造物と地盤の固有周期の両方から考えて,建造物の構造を決定しなければならない,とどの先生方もおっしゃっていたことが強く記憶に残っています.
この「耐震一般/地震被害」のセッションは,他のセッションに比べると,会場の空気があまりピリピリしていませんでしたね.

昼休みに特製弁当(1000円)を頂き,引き続き午後のセッションを聴講することに.

2日目午後は,田中先生と,OBのマホンさんの発表がありました.
田中先生は,昨年技大で載荷試験を行った鱗崎橋についての発表を行いました.
試験が終了してからまだ1年くらいしか経過していませんが,なんだか懐かしい感じがしました.
鱗崎橋から取ったコアの膨張量測定をまだ継続して行っているのですがねぇ….

マホンさんは,表面含浸材という,補修・補強材料の研究について発表しました.
このセッションは,人が部屋に入りきらないほど集まっていました.
ほかの人は,表面含浸材の性能評価についての発表でしたが,マホンさんは表面含浸材の効果をモデル化し,解析するという,かなり異彩を放つ発表でした.
会場の,若干の戸惑いを含むあの空気を,私は忘れることはないでしょう.


JCI 2日目には,大阪国際展示場のすぐ近くにあるホテルで,懇親会が開かれました.
ホテルの名は,リーガロイヤルホテル(↓).



黒塗りの高級車しか出入りしないようなホテルなので,入場するだけで緊張してしまいました….


受付を済ませて,いざ懇親会会場に入場.
一番最初に目に入ってきたのが,この看板(↓).


ふと左右を見ると,そこにはなんと,何人もの板前さんの姿が…(↓)

この板前さんは,お寿司を握って下さいました

懇親会会場には,コンクリート工学において,権威のある先生方がたくさんいらっしゃって,緊張しっぱなしでした.
学生の参加を呼びかけていましたが,学生はほとんどいませんでしたね.
私は,完全に浮いた存在だったと思います….


JCI 2日目も,ここには書ききれないくらい濃い時間を過ごせました.
次は,JCI最終日についての投稿です.


~おまけ~
懇親会終了後,ホテルに帰る途中で,とあるたこ焼き屋さんに寄りました.
本場・大阪のたこ焼きは,安い・うまい,でしたね.
(このたこ焼き屋さんは,地盤研の某ダンサーに教えてもらいました)

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