こんばんは.むらです.
先週に続き,今週も外に出て構造物の見学をしてきました.
今回見学してきたのは,「小規模橋梁」です.
いくつかピックアップして紹介します.
まずはこちらの橋.となりに新しい橋ができており,現在は使われていません.
「危険だから近づかないでね」という看板が近くに立てられていました.
←この橋の高欄上部.
凍害によるスケーリングで,表面が剥落したものと思われます.
上の橋の近くにかかっている橋.
橋の真ん中がすでに舗装ではない・・・
しかも,高欄が単管で組まれており,手作り感が半端ない.
←この橋の桁部分.
なぜかこの部分のみかぶりが剥落しており,鉄筋が露出.
ほかの部分はきれいなのになんでだろう?
平成元年に架けられた中谷橋.
22年経過していますが,見た目はとてもきれいです.
そこそこ交通量がある橋なので,長持ちしてほしいですね.
←中谷橋の橋歴板.
橋の歴史に少しふれることができます.
ここを見る人はかなりの橋好きですね~.
ぜひ近くの橋に行って探してみてください.
←トラックよりも少し長いくらいの橋.
全国にはこのような橋が何万橋とあります.
数が多すぎて,橋梁の現状把握はなかなか進んでいないので
はないでしょうか.
←ASRによるひび割れが発生していると思われ,おもわず写真を
撮ってしまった!
最近は,ASRのことばかり考えています・・・
←片貝にある小さい橋.
桁に軌道のレールを利用しているのかな?
←これも片貝にある橋.
写真だと分かりにくいですが,若干アーチ状に橋が曲がってい
ます.
旧越路橋のトラス橋の一部を取り出し,利用している橋梁.
車は1台しか通れませんが,思ったよりも利用する人がいました.
←このトラス橋の上部構造の一部が切れてしまっている!!
もうこの橋もぼろぼろでした.
あと10年もしたら架け替えるのでしょうか?
これで,紹介を終わります.
実際に小規模橋梁を見てみると,かなりぼろぼろのものから,供用年数の割にかなり丈夫そうな橋があったりして,おもしろかったです.
みんなが普段何気なく使う,橋.
橋がお亡くなりになってからその大切さに気づくのでは遅すぎます.
みんなに大切に使ってもらいたい,そんな想いを込めて最後に一言.
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