2010年10月24日日曜日

注意喚起!

マホンです.
最近,「むら」さんをはじめ,研究室ブログ参戦者が増えてきたので嬉しい限りです.卒業して研究室を去るまであと半年.卒業後は,たぶん私はブログを書きません.そのまま投稿がなくなってしまうと,多くを綴ってきた私としては喪失感をもんもんと抱えてしまうかも知れません.(´_`。)グスン
ぜひ継続してください.卒業しても研究室のみんなの様子,動向は気になりますからね(=´ー`)ノ ヨロシク


‐閑話休題‐


久々に真面目な話題をひとつ.

理系学生にとって見過ごせない話です.
それに,耳が痛い話になってしまうかもしれませんが,勘弁願います.

『22日午後9時15分ごろ、東京都小金井市中町2の東京農工大小金井キャンパスで実験中に爆発した、と119番があった。東京消防庁などによると、大学院2年の男性(23)が左手小指を失うなど重傷を負った。
 警視庁小金井署によると、爆発があったのは工学部の教室がある4号館2階。院生は1人で実験をしていたという。同署は使用した薬品など爆発時の状況を調べている。 
毎日新聞 2010年10月23日』

幸い,命に別条はなかったようです.
しかし夜まで研究に励んでいたのにお気の毒です.朝から実験を開始したのに夜になってしまった,なんてことは大学院生にもなると結構多いんですよね.(例えば塩分分析とか,塩分分析とか,塩分分析とか.....(私事でごめんなさい.私の軽いトラウマなんです(‐。‐;)))

事故発生時の詳細はわかりかねますが,危険な薬品を使用していたことは確かなようです.塩分分析でも硝酸や水酸化ナトリウムを使用します.普通に使用する分には爆発なんてことはないと思いますが,劇薬であることに変わりはないんですよね.他人事ではありません.でも頻繁に使用しているとこういった意識は薄れがちなんだよなぁ.....

自分の研究態度を見直す必要があるかなと感じています.(数多く思い当たる節があるのでm(-_-)m)
事故を起こして実験の制約が多くなり,思うように修士論文作成が進まないなんてことになったらみんなに迷惑がかかり,何より悔いが残りますからね.

あれ?なんだかすんごくマジメで堅苦しい話になっちゃったなぁ.....
こんなブログで大丈夫か?
(大丈夫だ.問題ない.(`・ω・´)キリッ)

1 件のコメント:

Yasu さんのコメント...

われわれの実験室は危険なものがいっぱいあるので.実験中に事故を起こさないために,もう一度,注意をしなければいけませんね.

ちなみに,東京農業大学は小金井にありますが,わたしは小金井に2年ほど住んでいたので,少し懐かしく思います.
東京農大の前にある「いなげや」によく行ったものだ...

ずっと気になっていることがあるのですが,
東京農大の前の通りの名前は「東大通り」.略し方が間違っている気がする...