2011年8月25日木曜日

とある土木の検定試験

お久しぶりです.むらです.

JCI 3日目の投稿をすると書いて,はや1ヶ月・・・.

この間,いろいろな出来事が研究室ではあったので,JCI 3日目の様子は,一言だけにしたいと思います.

「アル骨のセッションの空気は,ピリピリとしていました・・・」

話は変わりますが,佐渡旅行から帰ってきてすぐの8月23日.
(佐渡旅行2日目の様子は,たかの更新を待っていてください.)

私は,土木技術検定試験(兼2級土木技術者資格試験)という土木学会が推進する検定試験を受験してきました.

この試験は,

「土木工学に関する基礎的な知識や土木技術者としての素養をどの程度有しているかを確認するための試験」

だそうです.

これまでは,土木学会の会員でないと受けられなかった試験なのですが,今年度からは,いつでも・誰でも気軽に受けられる試験に変わり,土木学会は,この試験をかなりPRしています.

私も,研究室の先生に受検を勧められ,今回,受けることにしました.

試験は,共通問題10問と選択問題90問(このうち,60問に回答)で,時間は120分です.
試験問題は,国家Ⅱ種の問題をやや簡単にしたレベルの問題です.
(土木学会のHPに過去問があります)

今回は,試験対策を何もせずに乗り込む,という非常に無謀な状態で受検をしてしまいました.
このため,想像以上に問題がガチだったことに,試験の最初の方はかなりの戸惑いを覚えました.

「水理学の問題わかんねええええええええええ.」

という心の声を何度発したことか・・・.

そんなこんなで試験終了.
(2時間も試験時間があるとか,ほんとに公務員試験みたい・・・)

試験の点数は,すぐにその場で知ることができます.
(CBTという,コンピュータを利用した選択問題の試験なので,すぐに得点が出ます.)

私の点数はと言うと・・・,なんと,80%以上正答しているじゃないですか!!
(得点の分布をみると,やはり水理関係の問題の正答率が低いのですが・・・)

この試験では,土木学会が定める点数以上だったら,2級土木技術者資格に登録できます.
(あと,1年以上の実務経験が必要)

この「土木学会が定める点数」というのは,毎年変わっているようで,公表されていないのが気になりますね.どのくらいがボーダーラインなのでしょう?

土木学会が推している「土木技術検定試験」.
コンクリ研のM1,M2は,ぜひ受けてみてください.

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