2010年11月26日金曜日

テクノ探検隊

こんばんは,むらです.
今日は新潟会のお仕事で,ずっと座長控え室に待機していました.

自分のことはさておき,実は3週間前,我らコンクリート研究室の庭である練り場にて,「テクノ探検隊」なる番組のロケがありました.

ほんとはもっと早くにブログにアップする予定でしたが,なんかもぉいろいろあったので,「まだいいや,まだいいや,まだいいや・・・」と先延ばしにしていました.

「テクノ探検隊てなに?」
この言葉を聞いた自分の最初の感想でした.少し調べてみると,

長岡技術科学大学の最先端技術に隠された謎を解くために結成されたテクノ探検隊

らしいです.残念ながら,うちのコンクリートは最先端技術の「さ」の字も出てこないような・・・.

さまざまな不安を抱えながら始まった「テクノ探検隊ロケ」.
今回は,その内容について見ていきます.

 
 
ロケ30分前くらいの先生とリクくんの様子.
先生がこんなに緊張しているなんて・・・
  これに対し,リクくんは写真撮影にもばっちり対応.
 



 30分後,斎藤副学長及びロケ班の方々と子供たちがやってきました.
子供たち(女子)は開口一番,

「くちゃい,くちゃい,くちゃい~~~」

 と言い放ち,元気よく(騒がしく)はしゃいでいました.
 副学長,ロケ班の方々もかなり手を焼いていました.


 時間も限られていたので,全体の流れを確認した後,いよいよ収録がスタート.

 ←ヘルメット+赤いバンダナがテクノ探検隊の証
  
先生のコンクリートのお話に熱心に耳を傾けています.

さっきまでの騒がしさは何処へ・・・




 ←この日に作ったコンクリート★タイムカプセルの示方配合の説明中.

 練る量は思っていたよりも多かったです.





コンクリートの説明が終わったら,子供たちはタイムカプセルに入れるものを見せてくれました.
だが,なぜ写真を撮らなかったんだろう・・・

そして,各材料の計量へ.

 
  計量中の写真.
みんな,我先にと計量していました.

だけど,たった一人の男の子・隊長はみんなの後ろで計量を眺
めていました・・・

(注)テクノ探検隊の隊長は,ヘルメット+ライトがトレードマーク
計量終了後,コンクリートを練ることに.
初めてのコンクリート練りに,みんな興味津々でした.


←練り上がったコンクリートをプラモールドという容器に詰めているところ.
さすがリクくん,手際がいいですね.

みんな,思い思いのものを容器に詰め込んでいました.

手紙や葉っぱ,缶バッチなんかを入れてました.

隊長は「スライム」を入れてましたけど.


ついでに,いわしコンクリートならぬ「アジコン」を作製.
このアジは佐渡からいらっしゃってます.
数十年後,このアジはどうなっているのでしょうか?

現在,アジコンは大型実験棟の外に暴露中だとか.





タイムカプセル完成後,子供たちは圧縮試験の様子を観察しにいきました.
残念ながら,その時の写真はありませんでした・・・

普段自分たちが気にも留めないことに,大きなリアクションを取ってくれる子供たちとコンクリートを作れたことはとても楽しかったです.
少しでもコンクリートの面白さを一般の人に伝えていけたら・・・なんて考えたり,考えなかったり.

↓収録が終わった後,みんなで記念撮影.


この日,子供たちに一番なつかれたのは,こーじろーとkazukiでした.

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