2013年7月2日火曜日

JCI若手会

こんにちは!王子です.


ブログではちょくちょく登場しているんですが,今日が初ブログです!


さて,626日~27日に,JCI若手会の企画で「コンクリートのゆりかごから墓場まで」ツアーにケンヂと一緒に参加してきました.


ツアー名の通り,コンクリートの誕生からぶっ壊されるまでを,2日間で一気に見学しちゃおうというものです.


流れは以下の通りです.
1日目
 ・秩父太平洋セメント三輪鉱山
 ・太平洋セメント熊谷工場
2日目
 ・土木遺産 新佐賀橋
 ・圏央道桶川第5工事
 ・URひばりが丘解体工事


かなり密な内容でした.


1日目の朝は池袋駅に7:50集合でした.は、早い…(;一_)


2時間バスで移動して,秩父太平洋セメント三輪鉱山に行きました.埼玉集合にすればよかったのに…


ここは,セメントの原料の石灰石を採っている鉱山で,現在標高約900mのところで採っているようです.


ということで,実際に登らせて頂きました!


その景色が…こちら!



     
三輪鉱山からの眺め

……(・_・;)

あいにくの天気で,霧がかかっていて全然見えませんでしたww


天気が良ければ,秩父市全体が見えるそうです.


一瞬霧が晴れて石灰石を採っている場所は見えたんですが,そこだけ見えても……ねぇww
残念な気分になりました(^o^;)



次に,太平洋セメント熊谷工場に行きました.


ここでは,セメントの原料にゴミを混ぜてセメントを作っているそうです.年間で埼玉県が出すゴミの1/4を,熊谷工場で使用しているようです.


ある程度説明を受けて,工場内を徘徊…


        
熊谷工場内の設備

           
タワーからの眺め



ロータリーキルンの下を通った時はかなり暑かったです.さすが1450℃っ!!


ある程度工場内を徘徊した後,最後に工場を一望できるタワーに登らせて頂きました.


先ほどと同様,天気が悪く全然見えない…(^o^;)


でも,普段見ることのないような場所だったのでよかったです!



1日目は熊谷駅前で解散,2日目は熊谷駅7:30集合でした.やっぱり早い(;一_)


最初は土木遺産の新佐賀橋という橋を見学しました.



         
新佐賀橋の外観


思ってたより小さい…(-_-;)


ただ,高欄がその小ささをカバーするかのような存在感を示していました!この高欄どうやって造ったんだろう…


ガイドさんに説明して頂きまして,とても勉強になりました!昔は橋の下で遊んでいた,川には馬がいて馬に乗れたなどなど…すいません,朝だったせいか他の話は忘れましたww



次に,圏央道桶川第5工事現場に行きました.


ここでは,圏央道の桶川ICのアンダーパスの工事を行っていました.


     
打設の様子



予定ではなかったのですが,時間がずれて打設も見ることができました!


こんな密な配筋を見たことがなかったので,軽くテンションが上がりました!



そして最後に,西東京市のURひばりが丘解体工事を見学しました.


西東京市ってどこだ??と思いながらも,解体現場を見れるのか~と期待して行ったら


    
再生骨材作製の図

………(;一o一)


もう壊されてるしww


結局現場では壊したコンクリートを利用して,再生骨材を造っていました.


上の図の左の機械で大きい塊をある程度小さくして,右の機械でもっと小さくしていました.RC構造物だったので,鉄筋を除去するために,それぞれの機械に磁石が付いていました.


現場では,かなりテンションが上がってましたww 子どもが重機を見たときくらいのテンションでした!




そして池袋駅で解散…


移動ばかりだったのでかなり疲れました…(^o^;) でも,あまり見ることのない現場ばかりだったので,非常に勉強になりました!また機会があったら行きたいです!

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